宗永鍛刀場について

概要

名称	宗永鍛刀場（むねなが　たんとうじょう）
設立	2021年9月
刀工	藤原宗永
所在地	福島県いわき市田人町南大平字下毛13-1

アクセス

お車の場合

常磐自動車道いわき勿来IC出口より国道289号線棚倉・田人方面へ約10分、「田人味おやじがんこそば」向い

ご見学ご希望の皆様へ

現在、藤原宗永は受注刀製作中につき、ご見学のご希望にお応えできない状況が続いております。直接お越しになるお客様もおられますが、作業中はどうしても手が離せず、せっかくお越しいただいても対応できませんので、誠に申し訳ございませんが、ご理解賜りますよう何卒よろしくお願い申し上げます。

刀工プロフィール

藤原　宗永

ふじわら　　むねなが

全日本刀匠会所属　刀工

福島県いわき市出身の刀工として鍛刀場を創設

1984年いわき市生まれ。幼少期より刀・弓矢に興味を持ち、拾ってきた木材を加工して刀や弓矢を作っていた少年時代を過ごす。大学進学失敗を機に、「手に職をつけたい」と思い、以前より興味があった刀鍛冶の道に進むことを決意。2002年、福島市の藤安将平刀匠に弟子入り。2年間の修行後、愛媛県新居浜市の藤田國宗刀匠（現・親方）に出会い、その斬新で現代的な雰囲気を醸し出しつつ古刀を目指す姿勢に惹かれ、「手に職を」から「古刀再現」に心を動かされ恥を忍んで今までの修行期間を返上。一から出直す覚悟で、2004年、藤田國宗刀匠に再入門する。2008年9月、文化庁の承認を受け刀工となる。2002年〜2013年まで熱田神宮の奉納刀行事に関わる。2017年、ともいきの国伊勢忍者キングダム（旧伊勢・安土桃山文化村）の日本刀鍛錬場の専任刀工就任を経て、2021年9月、生まれ育った福島県いわき市において「宗永鍛刀場」を創設。第9回新作日本刀研磨外装刀職技術展覧会銅賞第二席・新人賞受賞。三重テレビ放送特別番組「宝刀（たからのかたな）〜日本人の魂と技〜」第十話「刀　再入門～平和な世に役立つ刀とは～」に出演するなど、次世代を担う若手刀工として、テレビ愛媛など複数のメディアに出演経験がある。