作品販売サイト「Creema」にて「鋼（はがね）のしずく」「オリジナル銘切りプレート」を展示しました

刀工 藤原宗永が日本刀を作る工程で稀に生み出される「鋼（はがね）のしずく」と、手作りの根付け紐に鋼のしずくを組み込んだ「オリジナル銘切りプレート」の展示を作品販売サイト「Creema」にて展示スタートいたしました。

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「鋼のしずく」は、刀鍛冶が玉鋼（たまはがね）を32,768回という気の遠くなるような鍛錬を通して造り出す中で、偶然生み出される類い稀なものです。

通常であれば日本刀の製作過程では細かい鉄くずとなってしまうものが、刀工 藤原宗永が造り出す日本刀の材料は、希少で良質な玉鋼を使用しており、高純度の鐡の塊となって滴り落ち、それを「鋼のしずく」と呼んでいます。

「鋼のしずく」はその生み出されるプロセスから、1つとして同じものは存在しないのが特徴で、時に美しい球体という非常に珍しい形状を保っているものに出会うこともあります。

中には「玉のような子が生まれますように」と安産を願い“お守り”として身につけ、その後、無事に生まれたお子様の「お守り刀」を造る際に、この「鋼のしずく」を再び溶かし、刀として打ち直したいという思いから、「鋼のしずく」のみをご希望になる方もおられます。

また、銘切りプレートにあしらわれている根付け紐は、手作業で丁寧に制作しております。平編み・石包み編み・焼き止めを施しており、ひとつひとつに個性が見られるかと思います。蝋引き糸特有の匂いや触り心地も、徐々に馴染んでゆきますので、その経過もお楽しみいただけるかと思います。

各作品の詳細はCreemaのサイトからご覧いただければ幸いです。

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掲載した画像の一部はCreeemaに掲載されたものを拝借しております